夏のミーティングで、今年の一泊は200q圏内で、との要望が出ました。
まず、京都と伊勢が候補に挙がりましたが、宿泊地は毎回好評の湯快リゾートが無難だろうと思いました。
伊勢には、“鳥羽彩朝楽”がありました。
当然、予約で掛けた電話は「満室です。」との回答です。
そこで、いつものキャンセル待ち狙いの電話攻勢をかけると、20日まえに予約が取れました。
四人部屋でした。
今回は、土壇場参加(ドタ参)歓迎としておきました。
集合出発は針テラス午前9時。
西名阪を集合場所に向かう私の前に、どこか馴染みのあるRTの姿が…。
バックミラーを覗くとXYD局!気づいて波を出したのですが、どうも出で居ない…(>_<)『最近使ってないからなぁ…』
勿論、針テラスにはXYD局と同着し、先着のVKS局NNZ局と合流出発となりました。
コースはR369〜R370でR166をメインと繋いで、伊勢自動車道と決めました。
R166はご存じの快走路です。
道の駅“飯高”では缶コーヒータイム。
空気も暖かくってウインターグローブを春秋ものに換えるほどでした。
次の伊勢自動車道は社会実験とやらでETC無料!!
ツーリンググループの多いこと!
伊勢西で下りてからは、内宮を横目に県道32号とR167で鳥羽を目指しました。
途中の32号では、ところどころ紅葉のトンネルもあり、季節を楽しむことが出来ました。
また英虞湾を一望できる、横山展望台に立ち寄り少しだけ歩きました。
鳥羽では食事と予定していたのですが、これといった店が無くて鵜方にもどり“おふくろの味”と銘打った、国道沿いの小さな食堂に。
で、これがアタリ!。
¥600のおふくろ定食がお勧めです。
遅めの昼食を終え、R260で賢島の反対側にあたる登茂山キャンプ場で、英虞湾の真珠筏を眺めて、裏側に当たる大王崎で太平洋を眺めました。
大王崎はVKS局のご出身の地。
その地の利を生かして、菩提寺の駐車場にバイクを置かせて貰い徒歩での観光。
のんびりとした観光もそろそろ陽が傾きだしたので、一路パールロードを経て鳥羽に向かうことにしました。
所々の紅葉と、夕陽のパールロードもなかなかのものでした。
彩朝楽館に着いて、8時からの食事を予約してノンビリとサウナに入っていると、『大阪からバイクでお越しのHMI様』と呼ぶ声が…。
ゲゲッ!メンバーが倒れたか?!と思いつつ飛び出すと、『遅れてご参加された方が宿泊を望んで居られますが、狭くなります、よろしいでしょうか?』と。
勿論大歓迎です。
部屋に戻るとKAS局が「3時に仕事が終わったので、その足で追いかけた。」との事。
ドタ参可としておいたことが功を奏したのです。
寝床は小さなテーブルを置いた部屋が在ったので、そこに敷いて貰うことで充分でした。
食事は全員揃って乾杯できましたし、料理も美味しく楽しめました。
その後は、部屋に戻って車座で零時過ぎまで、話は尽きませんでした。
朝は、部屋から見える朝陽と朝風呂をたのしんでから、これまたノンビリスタートの9時半出発になりました。
出発の時に、バイクの中に見慣れない650スカブーが!
KAS局が乗って来ておられたのでした。
皆が「あれ〜RTは?」と言うと、「在りますよ!ただ、VKS局のを見て、この手もあるんや!と思ったので…」とのこと。
出発して、一路外宮とおかげ横町を目指すことに、先頭は地元出身のVKS局。
外宮にお参りして、おかげ横町に向かう途中でマラソンの交通規制で完全ストップ。
ここで無線協議の結果、パスして帰路につくことに決定。
復路は往路を逆にたどることにしました。
やはり天気も良く、すれ違うツーリンググループの多いこと!
お昼過ぎには大宇陀の道の駅に着き、そこで解散となりました。
VKS局R166を橿原方向に、KAS局はR370南下御所橋本経由で…、XYD・NNZ局と私は北上して名阪ルートで帰りました。
帰宅は、午後2時。
分かれる時に「帰って一仕事できますね〜♪」なんて。
案の定、帰ると倉庫を引き払う弟の要請で、間借りしていたバイクの移動作業を仰せつかりました…(^_^;)
今回のツーリングは、天気も良く、コース取りもムリをしなかったおかげで、ノンビリ楽しむことが出来ました。
今回、ご参加叶わなかったメンバーも、次回をお楽しみ下さいね〜♪
以上、レポby阿倍野のHDさん、でした。
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